年間行事

第26回西ヶ丘病院ソフトバレーボール大会

2015年07月08日(水)

7月8日は、院内「ソフトバレーボール大会」の日です。当院施設を利用している患者様たち、入院している方々、デイケア、グループホームを利用している方々、それぞれ男女混合でチームを作り、トーナメントで優勝を目指します。院長先生が見守る中、今年度は8つのチームがエントリーし、いつもながら勝ちにこだわる熱いゲームが展開されました。

チームは同じ施設を利用している方々で作りますから、当然仲間意識や施設意識が強く、いやでも対抗心が煽られます。また過去から引き継いできた戦歴がありますから、今年こそはあそこに勝たなければというように、モチベーションは決勝になるにつれ徐々に上がっていくのです。

果たして2015年度の最終戦、決勝戦はデイケアチーム「デイケアAKB」と入院男子チーム「ひまわり」の争いとなりました。互いに譲らず激しいシーソーゲームを展開したのち、今一歩の差で入院男子チーム「ひまわり」の勝利が確定しました。「デイケアAKB」は揃いのユニホームでコンビネーションも高く、日頃の練習の成果を遺憾無く発揮しましたが、最後の最後、時の運は「ひまわり」に輝いたようです。

その後アトラクションとして、患者様選抜チームと職員選抜チームとが、1試合25点、アタック、ブロック何でもありの本格的6人制ゲームを行いました。

職員チームは現役バレー社会人選手や、学生時代バスケ、テニス、サッカー選手だった若い職員を惜しげも無く投入し、強引に攻撃を繰り返しましたが、患者様チームも生え抜きの選手ばかり、フェイントや思い切ったアタックも巧みなブロックで次々に失点し、1:1のファイナルにもつれ込みました。

第3試合もまた抜きつ抜かれつの拮抗したゲームが続きましたが、職員チームが最後は強引に若さと力で押し込んでの勝利というところ。試合内容は患者様たちのコンビネーションが光ったゲームとなり、おおいに観客を沸かせたのです。

来年の対戦に向けてそれぞれ課題を抱え、爽やかな汗をぬぐっての1日でした。

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