当院について

院長挨拶

 宇都宮西ヶ丘病院は宇都宮市の県庁より北西部、長岡公園と宇都宮環状線の間に位置し、緑に囲まれた環境に建ち、四季を通じて野鳥のさえずりが聞こえてきます。

 昭和54年12月15日、当院をこの地に開設し、早いもので今年(平成27年)で36年になります。冒頭にもあります様に、市街地に近い場所にありながら深い緑に囲まれ、夏にはホトトギスが鳴き、サシバが病院の裏の松の木に巣を作ります。江戸の狂歌に「ホトトギス、自由自在に聞く里は、酒屋へ3里、豆腐屋へ2里」とありますが、そんな山奥でもない当地でその鳴き声を自在に聞かれて嬉しくなります。

 患者さんたちには”人生は体力”と、緑に囲まれたグラウンドで運動をすすめてきました。医療者たちにはチームナーシングというように、和が重要であると聖徳太子の17条の憲法の第1条をはじめ、いろいろな例えを説いてきましたが、最近は和の元は原理原則の遵守、連携、共有の必要性にたどり着き、折に触れ、繰り返し話している現状です。

院長 加藤尹之輔

宇都宮西ヶ丘病院
院長 加藤尹之輔

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