新型コロナウィルス感染症の終息宣言について（第19報）
この度は当院で発生した新型コロナウィルス感染症に伴い、患者様やご家族様、地域の皆様をはじめ、多大なるご支援を頂いた行政機関、医療機関、その他多くの方々にご心配とご迷惑をお掛けしたことを深くお詫び申し上げます。
1月15日に当院において最初の新型コロナウィルス感染が判明してから、県やDMAT、管轄保健所の方々からのご指導やご支援を賜りながら、事態の収束に向けて職員一丸となって取り組んでまいりましたが、結果として終息までに患者様64名、職員8名の感染が確認されるに至りました。3月1日の陽性患者様を最後に新たな感染が確認されなかったことを受けまして、管轄保健所とも協議のうえ、本日ここに「終息」を宣言し、病院機能を段階的に再開させて頂くことになりました。
今後においても更なる感染予防の徹底を図り、患者様やご家族様に安心して医療を受けて頂けるよう、引き続き職員一丸となって尽力してまいります。
当院へ関わって頂いた全ての方にこの場を借りて心より御礼申し上げますとともに、今後とも何卒よろしくお願い申し上げます。
2021年3月25日 宇都宮西ヶ丘病院 院長 加藤 尹之輔
