「弾性ストッキング・コンダクター」 2名 認定される
宇都宮西ヶ丘病院勤務
師長 川田洋一
師長 亀山朋和
「弾性ストッキング・コンダクター認定講習会」
主 催:日本静脈学会
「研修内容」
下肢静脈瘤、深部静脈血栓症の予防と治療、リンパ浮腫
「専門講義と実技指導」
弾性着衣および弾性包帯の基礎と臨床、ストッキング実技、包帯実技、製品の特徴
身体拘束はなるべく行わないことは勿論であるが、代替方法がなくやむを得ず行うことが現実としてある。よって身体拘束を行うからには、そのリスクを十分認識し、二次的事故のないようにしなければならない。その中でも特に生命に危険を及ぼす「深部静脈血栓」の予防として適切な弾性ストッキングの使用方法を習得することが求められている。
簡単かつ正しい装着方法の習得。深部静脈血栓予防は勿論、履かせる際のスタッフの労力や患者様の苦痛の軽減にもつなげる。履いた後も適切な観察を継続することで二次的事故や患者様の苦痛(浮腫・皮膚トラブル)を防ぐ方法を学ぶ。資格取得後は5年毎に更新する予定である。