院内OT ~活動紹介~
この春に元号が平成から令和に変わるにあたり、当院の院内作業療法でも「春」と新元号の「令和」にちなんだ活動を行いました。
きっかけは、OTスタッフが折り紙でハートを折ったときに患者様が言った「なんだか桜みたいね。」という一言でした。
そこから4月に行われるお花見会に向けて、折り紙や紙リボンで作った桜(ハート)で巨大な桜の木の貼り絵を行うことになりました。スタッフが大きな模造紙に桜の木の下絵を描き、そこに色分けをした折り紙の桜を一枚一枚患者様が貼っていきます。
役割は折り紙や紙リボンを切る方、切った紙を桜型に折る方、折れたパーツを模造紙に貼る方、患者様それぞれが得意な役割に分かれたり、交代したりしながら一丸となって取り組みました。
また、作業療法で行われている書道教室に参加されているメンバーの方々にも協力していただき、新元号「令和」の意味でもある万葉集の一文を加えました。
今年のお花見会は天候に恵まれず、野外ではなく当院の体育館での開催になってしまいましたが、みんなで協力した綺麗な桜の木を飾ることが出来て良かったです。