「弾性ストッキング・コンダクター認定講習」参加報告
対 象 「弾性ストッキング」
認定団体 日本静脈学会
認定者 日本静脈学会理事長 岩井武尚
認定年月日 ２０１９年６月３０日
認定証発行対象者 看護師長 亀山朋和
「認定制度趣旨」
医療機器である弾性ストッキングは、下肢静脈瘤の治療、深部静脈血栓症、敗血栓感染症の治療、予防及びリンパ浮腫の治療に幅広く使用されている。合併症なく十分な効果を得るためには、正しい適応、ストッキングの圧迫圧、タイプ、サイズの適切な選択、着用時及び着用後の注意深い観察が大切である。このため日本静脈学会では弾性ストッキングの適切な使用のため、弾性ストキングコンダクターの教育、育成ならびに認定が行なわれている。
「認定講習会内容」
テキスト、スライド等を活用した講義、弾性ストッキングを用いた実技指導。
１）講義
（脈管系の解剖生理、静脈およびリンパ管疾患の概要、弾性ストッキングを中心とする圧迫療法の概要）
２）弾性ストッキング着用法指導の実技
＊講習会は、日本静脈学会理事、評議員を地区世話人として、毎年、全国各地で開催する。詳細はHP参照。講習会テキスト「新弾性ストッキングコンダクター」（ヘルス出版）
