こころのリハビリソングフェア2018
平成30年8月31日、とちぎ福祉プラザにて、今年もこころのリハビリソングフェア2018が行われました。第5回を迎えた今回も、県内の精神科病院やデイケア、作業所から35名の方がエントリーされ、会場にもたくさんの見学者の方がおりました。今年もゲスト審査員として千花有黄さんが駆けつけてくれました。
当院からは、7月に行われた院内カラオケ大会で高得点を出した院内の患者様2名の方が出場されたほか、見学者1名、引率職員2名の計5名で参加しました。
当日は9時半頃病院を出発し、受付開始までロビーで待機していました。会場内に入ると、雰囲気から出場者の方は緊張した様子で席に座っておりました。開会式ではゲストの千花有黄さんやナイチュウの登場に会場は盛り上がりました。
出番前には緊張した様子でいた方も、ステージに立つと堂々と歌い上げており、日々の練習の成果が存分に発揮されていました。歌い終わると安心した表情で、いい思い出になった、と話してくれました。また、見学者の方も飛び入りコーナーで歌うことができ、参加者全員がステージで歌うことができました。出番以外の時間でも、他の出場者の方の歌にも聞き入っており、談笑しながら楽しんでいました。
千花有黄さんのミニリサイタルではドレス姿の千花有黄さんと握手ができ、会場からは声援が数多く聞かれました。お楽しみ抽選会では党員の見学者の方が当選し、プレゼントが配られました。当院からの参加者全員に商品が配られ、皆さんの嬉しそうな表情がみることができました。
残念ながら当院から入賞者は出ませんでしたが、ステージで歌い、たくさんの人の歌を聴いたことで思い出に残る行事になったと思います。刺激を受けてパワーアップした歌声を楽しみにしています。