納涼祭
2015年08月4日(火)
８月４日火曜日、その日関東地方は連日３６度を超える猛暑となっており、夕方には時折夕立に見舞われる夏まっただ中の1日です。その暑さを吹き飛ばすように、当院恒例の納涼祭が当日の午後、当院体育館にておこなわれました。
まずは日頃練習した盆踊りで体をほぐします。日本の夏固有のゆったりしたリズム、最近はやりのヒップホップやよさこいとはノリが違いますが、老若男女、多数の参加で益々ヒートアップ。室内の気温、湿度も高いため水分補給はしっかり行い、熱中症対策は十分に行っての演目です。
盆踊りの後は有志を募ってのスイカ割りが行なわれました。二人が一組となり、目隠しした人を声で誘導するのですが、なかなか思い通りに行かない経過は、大いに観衆をわかせたものです。最後のペアは見事パン！という大きな音を立て、景品を獲得してアトラクションは終了しました。
以後は各人に配られた食券を使って、冷たく冷えたスイカ、かき氷、キュウリの浅漬けを職員、患者様共に、談笑しながらいただき、ひとときを過ごしました。普段の生活では食べることの少ないかき氷の人気は絶大！この時とばかり涼を求めて口に放り込むのです。適度に冷えたスイカも食べ頃、果汁を滴らせながらほおばる姿は夏そのもの。自然の風が吹き込む体育館ならではの味覚です。
季節を楽しむ行事は次に花火大会と引き継がれ、長岡の森、夏の風物はすぎてゆきます。
