2015年4月14日(火)宇都宮西ヶ丘病院お花見会
時ならぬ春の雪と共演
体育館の会場は人いきれの中、
祭り気分で屋台メニューを堪能する。
毎年4月中旬、2015年度は4月14日が恒例の「お花見会」でした。本年度は天候に恵まれず、当日は雨のために体育館を使用してのお花見会です。
当院の桜は病院が開設された時に院長先生の手で植樹されたものです。今年で36歳、最も枝ぶりのいい季節を迎えていると言えるでしょう、たわむばかりに白い花が咲き誇りました。この場所は一般の方々には知られていませんので鑑賞するのは私たちだけ、その分贅沢にゆったりと鑑賞することができます。
満開時の鑑賞は、随時スタッフ同伴散歩で行われていますので心残りはないのですが、桜の花の下での食事やカラオケはまた一味違ったものであるのは確かです。しかしこればかりは勤務プログラムの関係もあって、そう簡単にシフトできるものではありません。
お花見会当日の体育館の中は人いきれで汗ばむほど。打楽器の合いの手の入った歌唱など、大いに互いの歌を楽しみました。会場では大判焼き、焼き鳥、焼きそば、アイスクリームや心太など、参加者の胃袋を刺激する香りが充満。普段の食事を離れてのお祭り気分を味わったのです。
今年は満開時に、時ならぬ春の雪がつもり、幻想的な風景が繰り広げられました。花びらは時を過ぎれば潔く土に散り、みずみずしい青葉に染まって次の時を待つのです。