年間行事

7月3日(木)第25回西ヶ丘病院ソフトバレーボール大会

2014年7月3日(木)  天候 曇り

西ヶ丘病院では毎年7月、当院体育館にてソフトバレーボール大会を開催しております。患者さんのチーム、職員のチーム、男女混合チームなど8チームによるトーナメント戦で行われました。

午前の部

① 開会のことば
② 挨拶 (院長)
③ 選手宣誓
④ 準備体操
⑤ 競技上の注意 ルール説明  (模範演技もあり)
⑥ 組み合わせ抽選会
⑦ トーナメント

午後の部

① 決勝戦
② 患者選抜チームVS職員選抜チーム
③ 閉会式

2014年ソフトバレーボール大会1

院長挨拶

2014年ソフトバレーボール大会2

昨年準優勝時の賞状

今日は第25回ソフトバレーボール大会だが、体育館で出来た年が第1回なので今年で体育館が出来て25年という事になる。体育館が出来る前は外でバレーボールをやっていた事を思い出す。県内で病院対抗のバレーボール大会があるが、昨年は女子チームが準優勝であった。普段よりこのような大会があったり、練習している賜物と思う。
今日はみんなでバレーボールを楽しみましょう。

第一試合:デイケア VS グラシオラス

本日の第一戦。デイケアは当院デイケアに通院している患者さんのチーム。対するグラシオラスは病棟の男女混合患者さんチームです。
デイケアチームの方が平均年齢も低く、強そうな印象。
第一試合でもあり静かに試合が開始されたが徐々に白熱し、選手同士でハイタッチしたり、励まし合いながら試合が進む。
結果は11‐6、11‐8でデイケアの勝ち。初戦から結構白熱した展開でした。

第二試合:東洋の姫 VS 爆裂チーム

東洋の姫は名前のとおり病棟女性職員のチーム。対する爆裂チームは3階病棟男子患者さんチーム。試合開始前より女性職員の顔つきは真剣そのもので、気合いが感じられます。(密かに練習していたとの噂も) 
その気合い通り、第一ゲームは東洋の姫チームが勝利。第二ゲームは爆裂チームに助っ人(チーム監督)参入。これで流れが変わると思いきや助っ人ミス連発。逆に流れが悪くなるも何とか爆裂チーム勝利。結局フルセットの末11‐5、8-11、7-11で爆裂チームの勝利。

第三試合:チーム吉澤 VS マリーゴールド

チーム吉澤は病棟男性職員のチーム。当初チーム藤原でしたが、藤原さんが当日体調不良で欠勤のため急遽チーム吉澤にチーム名変更。チーム吉澤は平均年齢の低い男性チームであり、どう見ても最強です。対するマリーゴールドは3階、4階病棟患者さんチーム。
チーム吉澤、試合開始から大人気ない本気プレーで第一ゲームを勝利。
第二ゲーム、マリーゴールドはルール違反だが、プレーヤ-1名増やし辛くも勝利。第3ゲーム、周囲の雰囲気を感じ取ったようでチーム吉澤はミスを連発しマリーゴールドの勝利。(マリーゴールドはルール違反しているがお咎めなし) 最終的には11‐7、5-11、1-11でマリーゴールドの勝利。

第四試合:東洋の魔女 VS オグリキャップ

東洋の魔女も東洋の姫と同様病棟女性職員のチーム。対するオグリキャップは4階病棟男子患者さんチーム。第一ゲーム、オグリキャップは全員男性のため、東洋の魔女チームは本気で戦いますが敢え無く敗戦。第2ゲーム、東洋の魔女チームは男性職員を二人投入するも勝てず。結局8-11、5-11でオグリキャップの勝利。

準決勝第1試合:デイケア VS 爆裂チーム

第一ゲームはデイケアの圧倒的な強さであっと言う間にデイケアの勝利。第2ゲーム、爆裂チームは何と2名追加し計6名で試合開始。(ルール違反だがお咎めなし) それでも試合はデイケア優勢で、爆裂チームは爆裂する事無く敢え無く玉砕。

準決勝第2試合:マリーゴールド VS オグリキャップ

第一ゲーム、地味にラリーが続く好ゲームであったがオグリキャップが勝利。第2ゲームも同様な好ゲームで、今度はマリーゴールドの勝利。ラリーが10回以上続く事もあり、選手に笑顔は無く真剣そのもの。最終的には4-11、11‐6、4-11でオグリキャップの勝利。

決勝戦:デイケア VS オグリキャップ

昼の休憩を取り、13時30分より決勝戦開始。午後になり病棟からの応援団も増え、気温だけではなく選手たちのモチベーションも高くなっている様子。さすがに決勝戦はレベルが高く、20回以上のラリーが続き応援団から拍手が沸き起こる事も。結局デイケアが圧倒的に強く、11‐8、11‐3でデイケアの優勝となりました。

患者選抜チーム VS 職員選抜チーム

実は本日のメインイベント。患者チーム対職員チームという事で、試合前から今日一番の盛り上がりを見せています。今までは4人対4人でしたが、この試合は9人対9人で行います。コートも広げ、1ゲーム25点制。(今までの試合は11点制) 選手、応援団の熱気もピークに達した所で試合開始。応援団のほとんどは患者さんなので、職員チームには不利な条件です。(サッカーで言えばアウエー状態) 第一ゲームは患者選抜チームが勝利しましたが、応援団は患者選抜チームだけを応援するのでは無く、平等に応援してくれました。第一ゲームを負けた職員選抜チームは、第二ゲームでは男子中心のメンバーに変更し辛くも勝利。
そして最後の第3ゲーム。どちらの選手も真剣な顔で、この瞬間は職員と患者さんという普段の関係は無くなり選手同士の関係となっているようでした。職員、患者さんなどに関係無く、良いプレーには拍手が起こり、珍プレーには笑いが起き、体育館に居る全員が一体となりました。
試合は24-24のデュースになり、最終的には28-26で患者選抜チームの勝利で終わりましたが、どちらのチームも何回もマッチポイントがあり本当に接戦でした。ここまでの接戦は近年まれな事で、大いに盛り上がりました。

2014年ソフトバレーボール大会3

選手宣誓

2014年ソフトバレーボール大会4

準備体操

2014年ソフトバレーボール大会5

職員による模範演技 (模範演技はしたが試合は負けた)

2014年ソフトバレーボール大会6

トーナメント表

2014年ソフトバレーボール大会7

職員選抜チームVS患者選抜チーム

2014年ソフトバレーボール大会9

職員選抜チームVS患者選抜チーム

2014年ソフトバレーボール大会10

職員選抜チームのメンバ-

2014年ソフトバレーボール大会8

表彰

総評:何といっても職員選抜チームVS患者選抜チームの試合につきます。
普段は患者さんと職員という関係ですが、今日ばかりはライバルとして戦い最終的には患者選抜チームが勝利し、(職員選抜チームは本気で負けました)大いに盛り上がりました。職員と患者さんが一緒にここまで楽しく盛り上がる事は普段あまり無い事で、真剣な表情や笑顔などが見られすごく有意義な行事でした。
また応援している患者さんたちも楽しそうで、けが人が一人もいなかった事も良かったです。(数日後に体中が痛くなる人はいるかもしれませんが。)

来月は西ヶ丘盆踊り大会及び西ヶ丘花火大会が予定されていますので、またホームページにupします。

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